わたしからあなたへ~学校司書のよろず日記~

日々の事、本の紹介や学校図書館にまつわる事など、よろずの事を綴っています。

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『鹿の王 上下』 上橋菜穂子(角川書店)

上橋菜穂子ファン待望の新刊!
待ちに待った新刊です。
待ってましたよ。ずっ〜と待ってました!
スランプに陥っていたようで、待ち長かったけど...。
嬉しい事に長編で上下巻合わせて1100ページを超えています!

上橋さんが、スランプで書きあぐねていた時に出会った「破棄する創造者 ウイルスがヒトを進化させた」という本が「鹿の王」を執筆するきっかけになったという事です。
ダ・ヴィンチ11月号の、夏川草介さんとの対談の中で、『「鹿の王」を書いた時、森鷗外の「カズイスチカ」が心のどこかに残っていた気がする』とも仰っています。
(夏川さんも森鴎外もどちらも医師であり作家ですね〜)

上橋さんの作品を読んでいていつも思うことなんですが、読み終えるのがイヤになるんです。
読み進むにつれ残りページが少なくなると、淋しくなっちゃって...。
だから、物語の後半から読むスピードを緩めたり、日をあけて読んだりしてしまいます。
今回もそうして引き延ばしていましたが、ついに読了してしまいました。

本書は、未知の病に立ち向かう人々の人間模様を軸にした生命の物語。
大自然の営みと人間の営みが複雑に絡み合う壮大な世界が描かれています。
上橋さん独特の土の匂いがしてくる、あの感じが良いんです。

例の如く、美味しそうな食べ物もたくさんありました。(バルサの食卓に負けてない)

いつものように、読後感の良い結末には、そうか...と しみじみ思ってしまいます。
久しぶりに上橋ワールドにどっぷり浸ることができました。



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Comment

たんめん老人様 

拍手コメントありがとうございます。

岡本かの子の「東海道五十三次」、読みたいと思います。
老人が五十三次を歩き切るのがイヤで引き返したように、私も何度も引き返しました。
  • posted by 象を抱く人 
  • URL 
  • 2014.10/25 21:26分 
  • [Edit]
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こんにちは 

上橋菜穂子さん、知りませんでした。
タイトルも面白いですね。

>読み終えるのがイヤになるんです
わぁ~、それはひかれます。
今度、町の図書館に行ってみて
探したいと思います。
  • posted by ゆず 
  • URL 
  • 2014.10/27 09:40分 
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NoTitle 

こんばんはー!
児童コーナーにあるけど、守り人シリーズいつも気になりながらも読めてなかった本です。
鹿の王も読んでみたくなりましたぁ♪
さっそく予約しなくちゃ(*´艸`*)♡
  • posted by まきちょ 
  • URL 
  • 2014.10/27 21:28分 
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ゆずさん、ありがとうございます 

上橋菜穂子さんは今年、児童文学のノーベル賞と称される「国際アンデルセン賞・作家賞」を受賞された方です。
「精霊の守り人」から始まる「守り人(もりびと)シリーズ」や、NHKでアニメ化された「獣の奏者」が有名です。
どれも、子どもから大人まで楽しめる作品です。

わたしは「狐笛のかなた」(こてきのかなた)も大好きです!

  • posted by 象を抱く人 
  • URL 
  • 2014.10/27 21:45分 
  • [Edit]
  • [Res]

まきちょさん、ありがとうございます 

上橋菜穂子さんの作品にハズレはありませんよ~
本当に、どの作品もおすすめです!
  • posted by 象を抱く人 
  • URL 
  • 2014.10/27 21:57分 
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Author:象を抱く人
高校図書館で司書をしています。

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