わたしからあなたへ~学校司書のよろず日記~

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日本国宝展「祈り、信じる力」

先週、上京して頑張っている卒業生と久しぶりに会って、一緒に「日本国宝展」に行ってきました。
(在学中、彼女は図書委員で、わたしがすすめた本を沢山読んでくれました。今でも生活の中に読書があり、大きく羽ばたくために一歩ずつ歩を進めています。)


平成では3回目となる東京国立博物館の「日本国宝展」です。
今回の国宝展は「祈り、信じる力」というテーマで構成され、五つの章に分けて展示されていました。

第一章「仏を信じる」では、飛鳥から平安時代の間に濃密な展開を遂げた仏教信仰の所産である、絵画・彫刻・工芸・書跡典籍を紹介。
「玉虫の厨子」「地獄草子」「普賢菩薩像」など。

第二章「神を信じる」では、土偶や銅鐸に代表される祭祀遺物、「神」への信仰の証として奉納された甲冑や刀剣、神像彫刻を紹介。
「土偶 縄文のビーナス」など。

第三章「文学・記録にみる信仰」では、物語絵巻や日記、和歌集、信仰のありようを記録した史書や寺院の文書を紹介。
「後撰和歌集」「土佐日記」「栄華物語」など。

第四章「多様化する信仰と美」では、鎌倉時代以降、複雑な展開を遂げた日本の信仰形態とその遺産である美術工芸、歴史資料を紹介。
「松に秋草図」「一遍上人伝絵巻」など。

第五章「仏のすがた」では、国宝の仏像九体をまとまった形で展示。(仏像によって展示期間が異なります)
「観音菩薩坐像」「勢至菩薩坐像」「善財童子立像」「仏陀波利像」など。

この展覧会には、天皇陛下の傘寿を記念して、正倉院宝物が11月3日まで特別展示されていたので、樹下美人図の名で知られ、六扇で一畳をなす屏風「鳥毛立女屏風」のうち、二扇を見ることができました。

長谷川等伯の「松に秋草図」はすごい迫力で、松がこちらに迫ってくるようでした。
(安部龍太郎さんの『等伯』まだ読んでないので、読まなきゃ!)

どれも国宝なので、学生時代、教科書や資料集で一度は見たものがほとんどで、懐かしい気持ちが湧いて見入ってしまいました。



会場では、竹下景子さんの音声ガイドを聞きながら、見学しました。
正倉院宝物やその他の人気国宝は混雑していたので、じっくり時間をかけて見る事が出来ませんでしたが、購入した図録を見ながら、自宅で余韻に浸っています。

今も昔も人は皆、何かに祈りを捧げて生活しているのでしょうね。
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Author:象を抱く人
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